肺がんの個別化治療、分子標的治療
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がんサポート 2010年 12月号
(*)ALK阻害剤の波紋
がん医療の世界に「奇跡」が起こった
固形がんに「劇的に効く薬」が現れた! 新しい肺がん分子標的薬の波紋
監修
間野博行 東京大学大学院医学系研究科ゲノム医学講座特任教授・自治医科大学教授
谷尾吉郎 大阪府立急性期・総合医療センター内科・呼吸器内科主任部長
木村秀樹 千葉県がんセンター副センター長
酸素ボンベを手放せなかった末期の肺がん患者が薬を飲んだだけで1週間で散歩ができるほどに回復した。まさに現代の「奇跡」といえるような出来事が起こって、世界のがん医療界が沸いている。「薬でがんが治る時代」が切り開かれようとしている、その熱き最前線をレポートする。
(*)個別化治療基礎知識
肺がんの個別化治療って、何!?
普通の治療とどう違うの? なぜ必要なの? の基礎から知っておこう
監修 久保田 馨 国立がん研究センター中央病院呼吸器腫瘍科呼吸器内科外来医長
今、めまぐるしい進歩を遂げている肺がんの治療。それにはどうやら、肺がんにいろいろなタイプがあるとわかってきたことが、大きなカギとなっているようだ。そこでよく耳にする言葉、「個別化治療」。それは一体どんな治療なのか。
(*)肺がんガイドライン
速報! 肺がん新診療ガイドラインの変更ポイントはここ
個々の患者さんに応じた「より大きな効果、より少ない副作用」の薬物療法を選ぶ案内役に
監修 坪井正博 神奈川県立がんセンター呼吸器外科医長
今年10月、5年ぶりに『肺癌診療ガイドライン』の改訂が発表され、肺がん治療法の選択に影響を与える大きな変更がありました。とくに、進行・再発の非小細胞肺がんについては、最近の研究成果を反映し、遺伝子変異の有無やがんのタイプによって抗がん剤を使い分ける薬物療法の考え方が新たに推奨されました。
(*)非小細胞肺がんの分子標的治療
EGFR遺伝子変異に注目! 非小細胞肺がんの最新分子標的治療
タルセバの使用で、生存期間がさらに延長する
監修 石田 卓 福島県立医科大学付属病院臨床腫瘍センター部長
非小細胞肺がんの治療に対し、高い効果を期待できる分子標的薬として、イレッサに引き続いて07年にタルセバが承認された。これらの薬の作用に関係しているとみられる「EGFR」とは何だろうか。タルセバの効果や副作用を中心に、最新薬物療法について解説する
(*)非小細胞肺がんの化学療法
非小細胞肺がんの副作用が軽い新併用療法
TS-1を含む新しい併用療法なら効果が劣らず、しびれも脱毛も起こりにくい
監修 瀬戸貴司 九州がんセンター呼吸器科副部長
成分栄養剤は吸収性の高さだけでなく、抗がん剤により損傷した消化器管の粘膜を改善する効果がある。 この効果に着目し、口内炎などの抗がん剤治療で起こる副作用対策に活かそうする動きがある。そこで成分栄養剤の効果について研究を進める3人の医師に、その詳細をうかがった。
(*)ASCOレポート
高齢者治療、ALK阻害剤、サプリメントの発がん予防に世界的注目!
ASCO 2010肺がん領域で報告された3大エビデンス
2010年6月4日〜8日、米国イリノイ州シカゴにおいて、がんの学会としては世界最大規模となる米国臨床腫瘍学会(ASCO)の第46回年次集会が開催された。なかでも大きな注目を集めたのは、高齢者に対する治療と、新しい分子標的薬、ALK阻害剤の劇的な効果であった。
(*)アスベスト被害
アスベスト(石綿)健康被害者には、救済の道があります!
新しく、著しい呼吸機能障害を伴う石綿肺やびまん性胸膜肥厚が救済対象に加わりました
アスベスト(石綿)による健康被害といわれる中皮腫や肺がんが年々増えています。この被害者たちを救済する救済制度があります。今年7月からその対象がさらに広がり、中皮腫・肺がんに加えて、著しい呼吸機能障害を伴う石綿肺やびまん性胸膜肥厚も加わりました。
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肺がんの個別化治療、分子標的治療
by diseaseinfo
| 2010-11-19 13:23
| がん